写真展

ポートレートの奇才 アルバート・ワトソン

世に写真を撮る人は星の数ほどいますが、私は常に、傑出した人を見つけては、取り憑かれたように、彼らの仕事に見入ってしまいます。 写真をとおして出来ることへの可能性を見つけて興奮している。その瞬間、私は目をキラキラさせて、生き生きとした心持ちで、その世界に入っていきたくなります。 この写真は、モナリザ並みに印象的だ! アルバート・ワトソンという名前を知らなくても、下の写真を知らない人は、いないのではないでしょうか。 https://www.youtube.com/watch?v=s7znNPbGqk8 このポートレートがもつ力は衰えることがありません。1つの時代と、人とテクノロジーとの関係における大きな変化を象徴するアイコニックな写真です。この写真は…
写真展
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関口義人さん:音楽、旅、人生〜ジプシーを追いかけて

  「音楽、旅、人生〜ジプシーを追いかけて」 音楽評論家 関口 義人さんの講演が、アジア図書館で行われました。 「音楽、旅、人生〜ジプシーを追いかけて」 と題し、元々音楽一家だったという自己紹介から、25カ国、300カ所のジプシーたちや音楽家を尋ね歩いたときの、様々な話や写真、動画を見せていただきました。 1985年、関口さんがパリにいたとき、テント内で演奏やダンスを見たのが、最初のジプシー音楽体験だったそうです。 1997年、ジプシー取材を始め、今年で20年。6冊のジプシー関連の本を出版されています。 2000年前後、ジプシー音楽や映画、ダンスがブームになり、ライナーノーツや様々な雑誌にライターとして記事を書くようになりました。 ヒップホップにもお詳しいそうです。 ジプシーの呼び名 元々、定住生活をせず、文字も持たない人たちだったため、歴史についても、伝わっていなかったり、話が変わってしまったり、謎に包まれた部分も多いそうです。 ジプシーとみなされている民族を分類すると、3つに分かれます。 1.Rom 19世紀に現代のルーマニアに当たる地域で奴隷とされたロマニ系の人々。独自の文化や慣習を固守し、キング(王様)も存在する。ルーマニア、ルーマニア語圏に居住するロマニ系の民族。 2.Lom 南コーカサス(アルメニア等)とアルトヴィン(トルコ)に居住する民族。欧州方面へ移動するロマの集団から別れ、11世紀頃の当地に留まった人々が先祖と考えられている。 3.Dom 主に中東のイスラム圏に居住するインド・アーリア人系の民族。彼らの話すドマリ語(Domari…
ももみさんん

東インドの巫女の踊り、オディッシーダンス

撮影依頼を受け、オディッシー(Oddisi)という東インドの古典舞踊の公演へ足を運びました。 踊り手は、油谷百美さん。 会場は、元宝塚の星組の男役、孝まりおさんが経営されているラウンジ兼ライブスタジオ、Silviaです。 オディッシーダンスとは、インドのオリッサ州ブバネーシュワルが発祥のとても古くからあるダンス。 元々、巫女が神様のためだけに踊っていたのですが、宗教上の問題などで衰退し、色々な変化を経て現在の形になりました。 彫刻のポーズがたくさん織り込まれ、「動く彫刻」と呼ばれる優雅で美しい踊り。 エフエム宝塚が取材に! 百美さんのソロ公演の撮影のため、会場に伺うと、すでにお客さんで店内はいっぱいでした。 控え室にいる百美さんにご挨拶。 踊りはイベントで拝見したことがありましたが、オンラインで繋がったのみで、きちんとお話しするのは今回が初めて。 そして司会の方から、公演終了後に、エフエム宝塚のインタビューが行われるというアナウンスが! ここ何年かインド人ダンサーとご縁があって、インドの様々な踊りや精神世界、神話など、体験としての知識も増えているところでした。ますますご縁が深くなって行く予感! インタビューの模様は、エフエム宝塚のサイトやアプリで、全国から聴いていただけます。 放送日時: 10月25日(水)ハミングストリート 17;10頃より 「ゆき子のアジアに恋して♥︎」 エフエム宝塚サイトはこちら! 今回の演目の特徴的な動きです。 #gallery-1…

UK Jazz Dance

  趣味の範囲で、ですが、身体を動かすと気持ちがいい。 それで、たまに踊りにいきます。 今回、お邪魔したのは Bebop Club ~Special WS & 練習会 【WORK SHOP内容】 BeBop Club…
写真展

ポートレート写真家 ユースフ・カーシュ

ユーサフ・カーシュ(Yousuf Karsh 1908-2002) 「KARSHに撮られることが世界のセレブリティであることの証である」とまで言われた、トルコ出身のアルメニア系カナダ人写真家。 1932年カナダのオタワにスタジオを構える。政府関係者の肖像写真を撮ったことから、フォト・ジャーナリズムの世界に入る。 1941年に撮影したウィンストン・チャーチルの肖像が雑誌『ライフ』の表紙を飾り、カーシュの名を一躍世界に知らしめることになった。アルバート・アインシュタイン、アーネスト・ヘミングウェイ、オードリー・ヘプバーンなど各界の著名人を多く撮影しました。 カーシュの撮った写真 https://www.youtube.com/watch?v=gCkHLqNSAvQ 有名なエピソード カーシュはその日の被写体をカメラの前に立たせたまましばらく待っていた。 彼とはイギリスの宰相ウィンストン・チャーチル。 なぜ、カーシュがチャーチルの肖像写真を撮る時にシャッターを押さずに待っていたのか。 それはチャーチルが葉巻を口にくわえたままだったからだ。 カーシュが撮影をしたかったイメージはチャーチルが葉巻を口にくわえている時のものではなかった。 カーシュは葉巻をくわえることによって、チャーチルの威厳さを出すのではなく、チャーチルに葉巻というアクセサリーを使わせずに威厳のあるイメージを撮りたかったのだ。 そこで、カーシュはチャーチルに近づき、口にくわえている葉巻をもぎ取るという信じられない行動をとった。 いつも写真を撮影するときには葉巻をトレードマークに使っていたチャーチルは自分の葉巻を誰かも知らないカメラマンに突然もぎ取られたことに怒り狂い、激しい形相でカーシュを睨み付けた!その時にカーシュはイメージ通りの表情を引き出せたことに満足しシャッターを切った。 Yousuf…
写真展

みえないもの、みえるもの そして知恵

都市部で、快適な、余計な気を使わない、整った人工物に囲まれた暮らしをしていると、いつの間にか、目に見えるものばかり重視して、見えないもののことは、いつしか忘れられがちとなってしまっている気がします。 見えないものとは、生き物として感じる気配だったり、時間の大きな流れだったり、うまく言葉にできないけど確かに感じた繊細な感覚だったり。 知らない間に溜まっていたストレスかも知れません。 精神的なものも、例えば「うつ病」みたいな病的なもの、スピリチュアルみたいな、どこか他人任せのフワフワしたもの、雲をつかむような感じが多いように感じます 私が感じている見えないものは、このサイトの名前、Fox…