世の中にはアマチュアからプロまで、様々な人が写真を撮っています。 デジカメになって、それがかなり加速していて。。。どんな写真が良いのか。 私も写真を撮るのは好きだし、それは、被写体となってくれた人を理解したい、喜んでほしい、というのが大きいです。 そして、見回せば、上手な人はいくらでもいる。 写真で色々な繋がりができ、こんな風に撮る人が好きだなぁ、というのが何となく傾向で現れてきます。 基本的に、人とうまくコミュニケーションしていて、その人を高めるような写真を撮る人。 物語を持っているような、被写体の良さを引き出しているような、ずっと追い求め続けているような、そんな人。 以前の記事で海外のフォトグラファー(ロバート・ワトソン)を紹介しましたが、今度は日本のフォトグラファーが語ってる動画、映画を紹介します。

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スポーツカメラマン 田中宣明

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬

デヴィッド・ボウイ、イギ―・ポップ、マーク・ボラン、YMO、寺山修司、忌野清志郎…時代を駆け抜けた天才たちの《永遠の時》を獲得した写真家・鋤田正義に迫る、初のドキュメンタリー! 公式サイト 「今まで何百もの人がボウイを撮ってますが、あなたのようには撮れていません」(MOJO編集長 フィル・アレキサンダー) すごいですよねー!もうすぐ公開なので、とても楽しみです。 私が一番好きな言葉だー! オンラインでは、色々学べるけど、写真がうまくなるためには、それを実践し、現場に出てなんぼ、なんですよね。 写真の解説本を読んでも、セッティングの全ては網羅されていないので、その通りにしても、サンプルのようには撮れないのですよー。

笹本恒子

1914年 9月1日 生まれ。 2018年現在、103才の「女性報道写真家第一号」とされていますが、肖像写真も得意とする方です。 現在も、現役として活動中。 約20年間の沈黙を破り、1985年に71歳で国内を代表する著名な女性有名人を集めた写真展「昭和史を彩った人たち」で再び写真家として復帰 2001年には、第16回ダイヤモンドレディー賞受賞。2011年には吉川英治文化賞を受賞。 2014年、第43回ベストドレッサー賞・特別賞を受賞。 2016年に、米国のルーシー賞(英語版)(ライフタイム・アチーブメント部門賞)を受賞。 2016年3月に、それまでに撮影した100点の写真を長野県須坂市に寄贈

上田義彦

兵庫県出身。1979年ビジュアルアーツ専門学校・大阪校卒業。1979 – 81年にかけ写真家の福田匡伸、有田泰而に師事。1982年に独立。主な仕事はサントリーのウーロン茶、伊右衛門、無印良品、資生堂、日本郵政グループ、NTTdocomo、UNIQLO、TOYOTA、Canon、の広告など。これまで東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞、朝日広告賞など数多くの様々な賞を受賞。

一方で、作家としての活動では、代表作にネイティブ・アメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、「山海塾」を主催する前衛舞踏家・天児牛大のポートレイト『AMAGATSU』、吉本隆明や安岡章太郎、大島渚といった著名な日本人39名と対峙したシリーズ『ポルトレ』、自身の家族に寄り添うようにカメラを向けた『at HOME』、フランク・ロイド・ライト建築を撮った『Frank Lloyd Wright』などがある。ParisPhoto等の国際アートフェアや、Michael Hoppen Gallery (UK)、TAI gallery (USA)、G/P Gallery、Gallery 916 (JPN) において作品を発表している。作品は、Kemper Museum of Contemporary Art (USA)、Permanent Public Art Collection of New Mexico Arts (USA)、Hermes International (FRA)、Stichting Art & Theatre, Amsterdam (NLD)などにそれぞれ収蔵されている。 木製大型カメラのディアドルフ(8×10)を愛用。2006年には妻と子供たちを13年間撮り続けた写真集『at Home』を出版した。 かつてのアシスタントのひとりに写真家の小泉佳春がいる。

2021年4月公開の映画『椿の庭』にて映画初監督(脚本・撮影)を務める。

Takay

1973年生まれ。
1996年渡英、イギリスのファッション誌「i-D」でキャリアをスタート。現在は東京とニューヨークを拠点に「Harper’s Bazaar Germany」「L’UomoVogue」といったファッション誌から「ArmaniJeans」「Y-3」の広告など、ワールドワイドに活躍。

主な出展歴として、2001年にヴィクトリア&アルバート博物館で開催された展覧会の拡大版「Bravehearts: Men in Skirts」(メトロポリタン美術館、ニューヨーク、2003年)やシャネルの歴史とクリエイティブな側面に焦点をあてた作品を出品した「CULTURE CHANEL」(上海当代芸術館、上海、2011年)、2011年から2016年にかけて世界中の12都市を巡回した「The Fashion World of Jean Paul Gaultier: From the Sidewalk to the Catwalk」、「PUNK: Chaos to Couture」(メトロポリタン美術館、ニューヨーク、2013年)等多数。2016年に『ECHOS』、2020年に『Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto』、2022年にAkio Nagasawa Publishingより『IN PRAISE OF SHADOW(HOMAGE TO TADAO ANDO)』を出版。


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カメラ任せで、半自動的に撮った写真ではなく、自分の思いを写真に込めたい人へ。

写真は、言葉と同じく、インプットしてそのイメージを自分の体を通してアウトプットする。

その繰り返しで、どんどん本質に近づき、人間の感情の機微に迫れるのではないか。

そのためには、良い写真をどんどん、脳にインプットしよう。

そんな思いで、フォトグラファーを紹介するシリーズ。