こんな人もいたのか、という驚きと、記憶に留めておかなくては、という気持ちもあって書きました。
もう、見ているだけで、懐かしく、なんだか幸せな気持ちになるのです。
オーレリアンの庭。
Aurelian : ラテン語で黄金、広い意味で、金色のさなぎから転じて「蝶を愛する人たち」の意味

その庭を作ったのは、写真家 今森 光彦さん(1954年8月6日生まれ)
写真家 故 星野道夫氏とも親交があったらしいです。
また、切り紙作家でもあり、たくさんの型紙も公開されています。

里山観察のパイオニア、写真家・今森光彦氏が、 琵琶湖をのぞむ田園につくった“生きものの集まる庭”。
26年にわたるその構想から完成までの様子を 初めて綴ったエッセイの紹介動画です。
小鳥の鳴き声を聞いているだけで、癒される・・・
幼い頃に帰っていくかのような気持ちになります。
「エコトーン」という方法にも着目してたくさんの生き物が住む庭を作られています。
感性の教育は、アバウトなもので、お勉強じゃない。自ら学ぶもの。大人はただ、見守る。

写真集やエッセイも出版されています。今森光彦さんのサイト
     
里山物語          心地いい里山暮らし12ヶ月
自然と共存する大切さを改めて感じますね。
私も、久しぶりに田舎に戻って撮影しました。空が綺麗だった・・・

カメラ任せで、半自動的に撮った写真ではなく、自分の思いを写真に込めたい人へ。

写真は、言葉と同じく、インプットしてそのイメージを自分の体を通してアウトプットする。

その繰り返しで、どんどん本質に近づき、人間の感情の機微に迫れるのではないか。

そのためには、良い写真をどんどん、脳にインプットしよう。

そんな思いで、フォトグラファーを紹介するシリーズ。