「にしきたショパン」クランクアップ! – Fox-walk Photo Gallery

「にしきたショパン」クランクアップ!

西北ショパンクランクアップ
西北ショパンクランクアップ (Photo: Emi Tsugawa)

2019年9月23日。神戸女学院の講堂でクラウドファンディング等で募ったエキストラ300名の皆様と共に、映画製作の現場を体験・解説も交えながら、無事、撮影がクランクアップしました。

初打ち合わせから、ずっと映画製作の様子を撮影してきました。ついにその日が来てしまった・・・。さまざまな関係者打ち合わせや演技の稽古を経て、5ヶ月にわたり、延べ日数で撮影14日、録音2日の撮影を終えました。構想には2年をかけています。

エキストラに参加したのは、毎回の撮影には関わっていないが、興味を持った方、応援してくれるプロデユーサーのゆかりの人々、キャストのご友人、ご家族だったり。力強い応援団の方達です。

プロデューサーは、毎回、(普通のプロデューサーはしないそうです)裏方の仕事や雑用を色々こなしてくれたのには、本当に頭が下がります。

ロケのたびに15名前後のスタッフやキャストのロケ弁のゴミを持ち帰って処分してくれ、ハイエースを借りて大荷物を運ぶこともあったり、ロケ地へ占有許可をもらうため警察署まで手続きに行ったり、エキストラ受付スタッフの運営要領を作成したり・・・表には出ない細々したことをたくさん手配していただきました。

監督も、衣装の準備・コーディネイトから、小道具のプラン、絵コンテ、予告編作成、脚本、チーム内の連絡事項をプロデューサーと連携してこなされました。

自主制作映画なので、どの人もすべて、本業の仕事がある中、合間を縫って行なわれています。

演技の稽古が始まったばかりの頃。

本編撮影が始まった頃

そこへ、竹本監督が依頼した製作スタッフ。助監督は2名(複数の助監督のローテーション、実質4名の助監督が1日2名ずつ入りました)。

頭の中にあったアイデアが現実の映像へと変わっていく重要な裏方。

3人体制でキャストに付き添い、映画作品の住人を作ってくれたヘアメイクさん。

映画世界の環境、心情、時間演出を自在に作り出していた基本2人体制の照明さん。

音には、飛行機とかカラスやセミの鳴き声、胃が動く音、家電のモーター音など、普段気に留めない音も影響します。キャストの動きでマイクが写りこまないように、衣服の音を拾わないよう、すごく気をつかう音声さん・・・。

動画カメラも、キャストと一緒に走ったり、しゃがんだり寝転がったり、高いところに登ったり、休憩時間は人間もカメラも電源オフになったり。。。大変です。。

撮影中は、

三脚ごとロケ地傷つけないよう移動させるのに、布を敷いて動かすと、「シュー・・」という擬音語を必ず何人かが唱和。 いつのまにか、それが「シューして」と活用形が入り、共通言語になる。

立ち位置を決めるのにバーマセルテープを使うのですが、助監督に「そこ、バミッて!(業界用語)

シーンいくつ、カット何番、テイクいくつ」という助監督の声と共にカチンコが鳴って、監督の「よーい、スタート!」という声と共に走る緊張感。

お腹の鳴る音すら許されません(なので小腹を満たす食べ物必須)!!

 

最初は初対面で探り合いながらの連携が、クランクアップ時には、自分の持ち場以外にもできることは気が付いた人がやるようになる程に、お互いの呼吸がとれてきていました。

私も全くの未経験で現場に入りましたが、みなさん親切に行動の流れなど教えてくださり、私も、余計なことをしない方が良い部分と手伝った方がいい部分など、ずこしずつ学ぶことができました。

現場で関係のない人は、余計な工程を増やしたり、指示系統を混乱させないためにも、アレコレ口出し手出ししないこと。ただでさえクルクル変わる統率や連携指示で大変な助監督の負担を減らす。

何か役割を持った人のみに絞らないと集中できなくて大変だと思う時があったり。

自分なりに考えながらできる部分で手伝っているうちに、キャストも制作スタッフの方と良い信頼関係が出来ていく様子も見ることができました。

あとは、ちょっとしたゴミのカサを減らす工夫とか、タイムキーパー・記録の大切さや、衣装のアイロンがけスキル、キャストへのおやつ配りのタイミングとか(笑)。

ハッセルハウスにて、芝居稽古後の一コマ
ハッセルハウスにて、芝居稽古後の一コマ

映画の世界は、監督とスタッフチームの合わせ技。

それぞれの専門知識が合わせ技となって、うまく機能していく様子は、私にとっても、居心地の良い現場と感じられるまでになりました。きっと監督やプロデューサーもそういう場になるよういろいろと心を砕かれていたのだろうと思います。

最後の挨拶の場では、キャストと製作スタッフみんなで寄せ書きにメッセージを書いた色紙を、監督がワインと共にプロデューサーにプレゼントし、思わず涙ぐむ場面も・・・。

プロデユーサーからも、花束が5つも贈られました。

 

 

この他にも、宣伝や公式サイト作成、音楽編曲、そして、さまざまな方の思いがつまった映像が出来上がる予定です。普段見るような商業映画にはない、新鮮な映像表現と、心に響くストーリーをお楽しみに。

まずは、世界初公開が条件の国際映画祭出品後、国内公開となります。主人公以外にどんなキャストが登場するか??

まずは、公式サイトオープンを楽しみに待ちたいと思います!

 

 

オフショットを撮影し続けた私も感慨深い思いでいっぱいです。たくさんの人に広まるといいなぁ。そして、主人公を務めた 水田汐音さん、中村拳司さんをはじめ、キャストのみなさんにとっての、大きなステップになることを祈っています。

 


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まだ映画化の話が走り出していない頃から応援されている、西宮流の岡本編集長が素敵なレポートを書いてくださっています。

神戸女学院でクランクアップ♫


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