目は、むき出しの臓器

生活する上で大事な目。

フォトグラファーも、もちろん仕事に影響する大事な臓器ですが、光を通すため、むき出しの臓器とも呼ばれています。

そして、今は100歳まで生きることも珍しくありませんが、目は実は、そこまで長く生きることに対応していないのはご存知でしょうか?

だいたい、長くて70年程度だとか。ただ、眼科で検査を受けるなどメンテナンス次第で伸ばすことも可能らしい。

何もしなければ、80歳以上の人は、ほぼ100%白内障になり、水晶体が濁ってしまいます。

年をとると起こりやすい目の病気には下記のようなものがあります。自覚がないから、まずは眼科での検診・検査をお勧めします。車の車検を受けるような感じ。

一度悪くなれば、元に戻りません。。

(詳しくはリンク先をご覧下さい。個人差もあります。)

白内障:目のなかのレンズである「水晶体」が白くにごる眼病。

緑内障:眼圧が上昇することで視神経に異常が起こり、視力や視野の障害が引き起こされる眼の病気。

加齢性黄斑変性:加齢によって黄斑に障害(変性)が生じ、視界のゆがみや視力障害が起こる疾患

網膜剥離:網膜が網膜色素上皮からはがれてしまう状態

 

目のメンテナンス

「「視覚」を失ったら、本人はもちろん高齢化社会を迎えた子供や孫の負担は大変なことになります。

生産人口として支えるだけでも大変なのに、視覚を失った親の面倒を看ていたならばすぐに仕事も失ってしまいます。

大切なのは、寿命は90歳であっても、目の寿命はもっと短くてせいぜい70歳ほどであることを認識することが大切です。」

深作眼科

 

自分でできること

「厚労省の調査で日本人の失明原因で多いのは、

1位緑内障、

2位糖尿病網膜症、

3位網膜色素変性症、

4位加齢黄斑変性

一番多い緑内障の有病率は40歳以上の中高年者の17~20人に1人、0歳以上ですと9人に1人となっています。

比率的には少なくても20代の方もいます。高度近視や血縁家族に緑内障患者さんがいる方は危険率が高くなります。」

「眼科領域においては、加齢黄斑変性の進行予防にサプリメント(=薬ではなく、栄養補助剤)の使用が急速に広まっています。

目に関してのサプリメントの効果を確認するために、ルテインや各種ビタミン・ミネラル・DHAなどの様々な組み合わせを作り、それらを全く使用しない群との長期に渡る比較調査が、米国で大規模に2回行われました。

これがAREDS(The Age-Related Eye Disease Study)やAREDS2と呼ばれるもので、医学的にも信頼できる調査と言えるでしょう。その医学的エビデンス(根拠)に基づき、かつ食生活などの違いも考えて、日本人向けの配合にした目の健康維持の為のサプリメントが、日本でも発売されるようになりました。

注意が必要なのは、対象者の食生活の違いも今回の結果に大きく影響があった事です。

簡単に言えば、理想的な食事を摂っている患者は効果が少なく、偏食の患者(野菜嫌い)は効果が大きかったとの結果です。

結局のところ、サプリメントはあくまでも補助食品なわけで、食生活が充実していればそもそも発症、進行リスクは少ないと考えられます。

当たり前ですが、サプリメントを利用する前にまずは食事を見直しましょう。

 現在日本の大学病院眼科においても適応のある方に勧められています。

受診時に、医師にご相談下さい。

また、

「20歳代や30歳代の方でも、パソコンディスプレイやLED照明からの紫外線や有害青色光線からの保護目的と合わせて、ルテインとアスタキサンチンが含まれるサプリメントを付加的にとるのが望ましいと思われます。」

サプリメントの注意点

過剰摂取は望ましくない。いろいろな種類のサプリメントを組み合わせて飲むと、成分の一部が重複して、過剰摂取になることが有りますので注意が必要。

勿論胃腸に負担がかかったり、体に合わないように感じられたら無理に摂取する必要は有りません。

平田眼科

身体は、自己治癒力がありますので、過度にサプリに頼る必要はありません。

サプリメント以外に含まれる食べ物は?

基本的に、食物で補いきれないものを補充するのが、サプリメントの役割です。

なので、目に良い成分が多く含まれる食べ物を挙げたいと思います。だからといって過剰摂取せず、目を酷使しないことも大切ですね。

アスタキサンチン

天然の赤い色素で、サケやカニ、エビなどに多く含まるカロチノイド。

ルテイン

ほうれん草やブロッコリーなどに含まれるカロチノイドで、体内で生成出来ないため、食事で継続的に摂取する必要あり。

予防効果を発揮するほどの量を毎日摂取することは難しいため、サプリメントも有効に使うと良いようです。

*アントシアニンは、吸収効率が非常に悪く、上記の疾患予防効果は無い。

効果が仮説段階であっても、特許出願とか、学会に発表されたとか、新聞報道されると、すぐそれで権威付けして売る場合があるので、ご注意を。