あまり見たことなかったのですが、ドローンは意外に軽くて、安定性ありました。「無人航空機」のカテゴリに入るそうです。

今回体験したのは、中国のDIJ社製Phantom。中型機ドローンでも飛行の安定性から空撮事業にも使われています。

DIJ社が、世界シェアNo.1で、他にフランスのParrot (ドローンブームの火付け役)、アメリカの3D Robotics (オープンソースでソフトウェア開発、GoProとの連携可能)。

これらが、世界3大ドローン会社と呼ばれています。

ドローンの使われ方

DIJ社のドローンの特色は、

「フライトコントローラー」と、機体の動きに関係なくカメラを一定の傾きに維持する「ジンバル」の技術が世界最高

という部分。

この技術は、企業秘密で、それが他の会社に真似できない部分です。
 Inspire1とPhantomシリーズの違いは、安定感とカメラアングルの広さ。

Inspire1はPhantomに比べ、機体とプロペラサイズが大きいため、より安定した飛行が可能。また、離陸後に足を上げることができるため、機体の方向を維持したままカメラアングルを横に360度回転させることができるのが特色です。

日本国内と海外の違い

日本と海外では、ドローンの規制が異なります。

■日本の場合

2017年現在、免許はなく、国交省の許可申請がその代替のような役目を担っている。

200g以上のドローンは2017年現在、DID地区(人口が密集している場所)では、国交省への申請なしでは飛行できない。

なんだか、落下などで人に害を与えることが前提になっている雰囲気。

(確かに、操縦側とドローンの通信が途切れたらそうなります。

条件;鉄製の建造物などの近く。強風。霧。)

 

また、世界のどこの国であっても、世界遺産上空は、基本的に禁止の国がほとんどのようです。

■日本から海外への持ち出し

海外で飛行許可が必要な場合がある。

 

■海外から日本への持ち込み

通信に使う電波の帯域が日本国内では認められていない場合がある。電波法違反になる可能性あり。

ドローンから画像を転送する際、無人移動体画像伝送システム(2.4GHz帯、5.7GHz帯)の無線局を運用することが想定されます。限られた周波数資源を共用し、各々が必要な通信を確保するため、運用者間で使用する周波数等の運用調整を行う必要があります。

また、使用する周波数は、同一及び隣接する周波数帯を他の無線局が使用しているため、これらの無線局の運用に配慮した運用が必要となります。

ドローン等には、ラジコン用の微弱無線局や小電力データ通信システム(無線LAN等)の一部が主として用いられています。

● 微弱無線局(ラジコン用)

ラジコン等に用いられる微弱無線局は、無線設備から500メートルの距離での電界強度(電波の強さ)が200μV/m以下のものとして、周波数などが総務省告示で定められています。無線局免許や無線従事者資格が不要であり、主に、産業用の農薬散布ラジコンヘリ等で用いられています。

● 小電力無線局

小電力無線局は、免許を要しない無線局の一つで、空中線電力が1W以下で、特定の用途に使用される一定の技術基準が定められた無線局です。例えば、Wi-FiやBluetooth等の小電力データ通信システムの無線局等がこれにあたります。

これらの小電力無線局は、無線局免許や無線従事者資格が不要ですが、技術基準適合証明等(技術基準適合証明及び工事設計認証)を受けた適合表示無線設備でなければなりません。

技適マーク
技適マーク

技適マークは、カメラでも必要!

余談になりますが、カメラ関係の機器でも、技適マークがないと違法になってしまうものがあります。

何だと思いますか?

赤外線や無線を使うものです。

・・・

それは、ストロボ(フラッシュ)。

海外輸入したものは、そのマークがついていないものを持っているだけでも違法となり、発覚すれば、

免許を受けずに無線局を開設若しくは運用した場合は電波法違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。

総務省:技適マーク、無線機の購入・使用に関すること

こちらで、技適マークをつけたものかどうか、検索することができます。           ↓

特に仕事で使う場合、余計なリスクを抱え込まないためにも、技適マークの有無はチェックした方が良いと思います。

ドローンの活用分野

ドローンは、「人間ができないこと」や「人間がやりたくないこと」、また「人間のリスク軽減」などを担うことができます。

災害現場という特定のカテゴリーだけでなく、工事現場の、年数の経過したコンクリートの耐久性調査だとか、農作物の生育状況のマッピングなど、空撮に留まらない活用分野がありそうです。

ただ、悪用されないための規制を整える必要はあると思います。

面白かったのは、エンターテイメント分野。

ドローンレースが、もう、動体視力よくないと、ちょっと難しいかも。。。

専用の機体自体も壊れやすく高額なのだとか。

 

 

右の動画は、ドバイのドローンレース、左は500機のドローンパフォーマンス。