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オンライン化がすすんでいます!
COVID19流行がきっかけで、急速なオンライン化が、現在進んでいます。
しかし、時代に追いついていこうとしているだけで、あなたは大丈夫でしょうか?
ですので、それを間違えると、誤解を生んだり、信用を失うことにもつながりかねません。
そんなとき、私が読んで、実践的でわかりやすかった、ご紹介したい本があります。
NHKでのキャスター暦17年、長崎大学准教授でもあるスピーチコンサルタントの、矢野 香 氏の著書です。
オンラインとオフライン、両方を自分がやり、人のものも相当、実際に場数を踏んで、分析されたのだろうな。
オンラインでの伝え方のルールやノウハウを紹介し、できるだけ簡単にできる様になっていただき、あなたにもオンラインの世界で活躍してほしいからこの本を出した、というのが著者の狙いです。
オンラインはリアルの代替ではない、ということが改めて腑に落ちます。
オンラインがリアルの代替ではない理由
コロナが流行しだした頃、はやったものの一つに、「Zoom飲み会」という言葉を時々耳にしました。
でも、実際やってみていかがでしたか?
同時に話す人がいて、声がオーバーラップして話しづらさを感じたり、
やっぱりリアルで飲んで語る方がいいな、という感覚が心の片隅にでも残ったのではないでしょうか。
他にも例があるかもしれませんが、
そのような経験から、「オンラインはリアルに劣る」とか、「オンラインはリアルの代わりに過ぎない」という感覚を持つのかも。
しかし、これからは、リアルで会う機会が減り、まずオンラインで会って話してから・・・という展開も多くなると思います。
ということは・・・・
ネット上で知り合った人ですと、オンラインで信頼されなかったら、リアルで会ってもらえないわけですよ。
または、オンラインで、思ってたより興味が湧いた、是非会いたい!となることもありますよね。
リアルと違うこと
・オンラインは移動で時間を取られませんから、気軽にスケジュール設定ができます。
逆に、リアルは、わざわざ、お金と時間を使って会う行為です。相手に、その価値があると、オンライン上で思ってもらう必要があるわけです。
・さらに、リアルは五感を使えますが、オンラインは視覚と聴覚しか使えず、さらには、画面に映った四角形が全てです。これが、思わぬコミュニケーションの失敗につながることもあります。
例えば、相槌の声が煩わしく感じたり。
Zoomで人数が多い時、全員の顔が映って動いていると、その一つ一つに注意を向けたくなって、妙に疲れてしまったり。
目からの情報って、リアルより多いんですよ。そして「非言語情報」はなかなか伝わらない。
つまり、「阿吽の呼吸」は使うと失敗しやすいです
(ちょっと「鬼滅の刃」的表現??「水の呼吸、一の型!」・・・いやちがう。)。
コミュニケーションの失敗は、できるだけ避けたいですよね。
転ばぬ先の杖としても、今回ご紹介した本「オンラインでの伝え方、ココが違います!!」をぜひ、読んでみてくださいね!
私も、撮影打ち合わせは、Zoomで可能な形に変えております。「コンタクト」を見てみてね。

兵庫県出身。関西の契約スタジオをメインに撮影を始め、撮影歴15年目。
これまでに150組以上の新郎新婦撮影、15冊以上のダンス雑誌掲載歴、20公演以上のダンス・オーケストラ撮影経験から、表情や動きの瞬間をとらえるのが得意です。
最近では、竹本祥乃監督 初長編映画「にしきたショパン」ロケ写真を撮影し、作品は国際映画祭で20以上の賞を受賞しています。
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