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福隆新街 Rua da Felicidade 
今回は、あいにく雨続きの天候で、なかなか青空を見ることは叶いませんでした。 それでも、午後は雨がやむ事が多く、散歩には良い感じでした。そんな中、ちょっと気に入った雰囲気の通りを発見。 昔は遊郭だったそうで、マカオの上流階級の人々が夜ごとに集まったそうです。ちょっと独特な雰囲気。
昔の中国風情を残しているため、香港映画のロケ地にもなっている(創業1873年の安宿「新華大旅店」は、トニー・レオンやフェイ・ウォン、チャン・ツィイー、木村拓哉が出演した香港映画『2046』にも登場する)。
どうりで、フォトジェニックなわけですな。写真を撮っているとこういうのに、鼻がきくようです。 セナド広場から歩いて10分ほどです。 福隆新街Rua da Felicidade
道教の神様がいっぱい
歩いていて気になったのが、「福徳正神」という文字が書かれた祭壇のようなもの。道端や店の中、色々な場所で見かけます。
調べると、道教の神様の一人で、「中国の民間信仰における土地の守護神である。別名は福徳正神もしくは土地公ともいう。」
「土地の神の信仰が始まったのは一世紀ごろと考えられ、それ以降、戦争や災害、疫病などが起こるたびに祈りを捧げられた。」(wikipedia)
土地や不動産 ビジネスや財を護る神様で 中国、特に台湾では民間の信仰がとても厚く 日本で言う産土神、鎮守の神様に相当し 不動産業を営む方にとても信仰されています。
毎日、お水を取替え、線香を上げます。日々の生活を守っていただく神様なんですね。
このような逸話も残されています。 「福徳正神は本名を張福徳と言い、子供のころから頭がよく、三十六歳で朝廷の税務総官となりましたが、人々の苦しみを知り、たくさんの善いことをした官僚でした。百二歳で亡くなりましたが、死後三日間その表情は変わりませんでした。ある貧しい家が四つの大きな石で石谷を立てて彼を祀ると、見る見るうちに金持ちになりました。
人々はそれを神様の霊力だと信じ、金を出し合って廟をつくり、金の像をつくって彼を祀りました。」 (マカオ政府観光局)

兵庫県出身。関西の契約スタジオをメインに撮影を始め、撮影歴15年目。
これまでに150組以上の新郎新婦撮影、15冊以上のダンス雑誌掲載歴、20公演以上のダンス・オーケストラ撮影経験から、表情や動きの瞬間をとらえるのが得意です。
最近では、竹本祥乃監督 初長編映画「にしきたショパン」ロケ写真を撮影し、作品は国際映画祭で20以上の賞を受賞しています。
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