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レンズで光を集めた状態の太陽光がいかに危険か、ご存知でしょうか?
直接、裸眼で見るのはもちろん、カメラ(デジタルでもフィルムでも)もダメージを受けてしまいます。
アメリカのアイオワ州にあるカメラ店、Every Photo store が実験動画をアップしています。
(決して実践しないで下さい)
太陽を直視しない!NDフィルタを付けててもダメ
子どもの頃、理科で虫眼鏡で紙を燃やす動画のような実験をしたことがありますが、これと同じことが起こるわけです。
コンパクトデジタルカメラの多くは液晶モニタのみを搭載しているモデルが大半を占めているため問題が少ないですが、光学式ファインダが基本となっているデジタル一眼レフカメラ、フィルムカメラは注意が必要です。
ライブビューと呼ばれるリアルタイムで表示できる機能を備えている製品を使いましょう。
直接見なければ、眼に損害は起こりませんので。
フィルター大手の、ケンコー・トキナのサイトにも注意が記載されています。
「シャープに写すためにピント調節はマニュアルフォーカスで行いましょう。
光学ファインダーの場合、目視すると目に有害なので短時間でピント合わせをします。
ライブビューでのピント合わせがベターです。」
また、太陽を撮るつもりがなくても太陽が動いてレンズ内で虫眼鏡のように光を集めて、画像素子が一瞬で破損、修理代が高くついた、という事例もあるそうです。
太陽のある向きにレンズを向けて放置しないように。使わないときはキャップをつけましょう。
太陽光以外のこうエネルギー光に、レーザー光があります。
コンサートを動画撮影していたところ、コンサートの演出で使われるレーザー光線がイメージセンサーに当たり、イメージセンサーに線が入り壊れてしまったというケースもあるので、レーザー光にも注意が必要ですね。

兵庫県出身。関西の契約スタジオをメインに撮影を始め、撮影歴15年目。
これまでに150組以上の新郎新婦撮影、15冊以上のダンス雑誌掲載歴、20公演以上のダンス・オーケストラ撮影経験から、表情や動きの瞬間をとらえるのが得意です。
最近では、竹本祥乃監督 初長編映画「にしきたショパン」ロケ写真を撮影し、作品は国際映画祭で20以上の賞を受賞しています。
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