被写体としての馬

いきなり、競馬のCM。
疾走する馬。かっこいいねー!

走る馬は、写真の上達には非常に良い被写体だなーと。

(あ、カーレースは、馬よりだいぶ早いから、もうちょっと難易度あがりますね)
練習できるのは、
動きをとめるため、ブラさない、ブラしたいときのシャッタースピード、
フォーカスモード、レンズの使い分け、
どのレンズが良いかの選択、露出補正、流し撮り。
とにかく失敗して、なぜそうなるか、考えるので、上達が早くなると思います。


場所としては、東京競馬場京都競馬場が撮りやすいです(中山競馬場阪神競馬場などの競馬場では、場所によっては傾斜の関係で馬の足が隠れますが、撮れる場所はあります)。

撮影時の注意事項

JRAから注意事項が出ています。ぜひ守ってください。

  • 馬にフラッシュをたかない。(驚いて暴れることあり)

  • 三脚・自立器具禁止

  • 踏み台・脚立禁止(他の人の邪魔になる)

  • 他の人に迷惑をかける(ブルーシートなどの敷物で場所取りなど)

  • 営利目的

  • 第三者著作権、肖像権の侵害


JRAからの公式雑誌 優駿

カメラによる、ねらいどころの違い

上記の注意事項をおわかりいただけましたら、次は、ねらいどころ。

「私、そんな立派なカメラ持ってないわー。コンパクトデジカメやスマホくらいやわ」

そんな方で良い写真を撮りたい場合は、パドックでゆっくり歩く馬をねらいましょう。
ただし、GI出走馬のパドックはごったがえします(下記動画参照)ので、該当の2レース前くらいから待機がオススメです。
個人的には、ナイターも好きです。

実例も必要だな、と思ったので、レース場や、パドックで私の撮影した写真もご紹介します。

実際の試合の動画だと、こんな感覚で、撮影できるのはゴール手前からの本当にわずかな時間です。


バッチリ、一眼レフとレンズ用意して行くでー

シャッター押してるだけ。いじり方が分からない・・・
プログラムオートで、ISO は自動に設定し、フラッシュは使わない。
パドックや試合後は、間違いなく撮れます。レース中は高速シャッターが必要なのでシャッター優先をおすすめします。


マニュアルでも撮れる方
・・・・色々な組み合わせで、トライしてみましょう。
フォーカスは動体予測モード、手持ちで手振れ補正ON、中心評価測光、連写は、馬がなるべくカメラに近づいてから(50mくらい前)始めます(光によって測光モードは変えます)。
メモリーがいっぱいになると連写が止まる恐れがあり、連射しっぱなしは、あまりお勧めしません。


おまけで、ドバイの競馬シーン。カメラワークが、日本と微妙に違いますね。