音にこだわる映画館

兵庫県丹波市氷上町成松地区に、半世紀ぶりに映画館が開館しました。

連合自治会が暴力団追放運動で買い取った建物を、西宮市の映画監督近兼拓史さん(59)が購入し、映画館「ヱビスシネマ。」に生まれ変わらせたそうです。

館内は、森をイメージした緑のカーペットに、50ある木の座席の生地には、同市で織られる「丹波布」を使っている。音響にも力を入れ、スクリーン裏や壁などにスピーカー13台を設置しています。

映画館のスクリーン越しに音が迫ってくる、後ろからも音が聞こえ、立体感が半端ないです。

コロナ流行のため、開館が遅れましたが、オープニング作品の中に、私が関わった映画「にしきたショパン」も上映作品に選ばれました。実際に行ってみて、やはり、音がよかったです。ただ、後ろの方の座席がおすすめかな。

上映前の注意事項映像も、なんと、手作りで制作されています!

「にしきたショパン」にも出演、映画館オーナーの近兼拓史さん作品に出演の、とみずみほさんが大活躍です。

お手洗いには、なぜかヤカンが! ぜひ、現場でご覧ください。

国内外大手配給会社の最新映画作品を上映するためには、マストアイテムとしてDCP(デジタルシネマパッケージ)という設備が必要です。

このコピーガード付き上映システムを持っていないと、最新映画の配給が受けられません。

大作映画なら何百億円という製作費用が投じられています。簡単にコピーされる状態で、作品を映画館に渡すことはできないというのも最もな話です。
現在「ヱビスシネマ。」ではブルーレイディスクでの上映しかできません。

しかし、それが許される作品は、公開されている映画の10%にも満たない数です。

やはり、自由に街の皆さんが観たい映画を上映できるようになるにはDCPの導入は必須ということのようです。
ところが、DCPの導入には最低予算としても約700万円は必要です。私の私費や有志の応援で物件は購入し、改装工事費まではどうにか捻出しオープンできましたが、いよいよ費用が尽きてきました。」

「ようやく建物の改装は完成し、開業にはこぎつけましたが、最後の最後、本格営業をスタートするための高価な上映機材(DCP/デジタルシネマパッケージ)に手が届いていません。

奮闘して頂いているスタッフも4年間の活動で燃料切れ寸前…。

このプロジェクトをハッピーエンドにするために、ぜひ皆さんの力を貸して下さいませんでしょうか。

いえ、この類まれな「一発逆転ドラマ」に参加して頂けませんでしょうか。皆さんのご参加応援、よろしくお願いします。」

というオーナーの言葉。

ぜひ皆さんの力で、丹波市にたくさんの映画が上映されますように!

上映について

エビスシネマのサイトは、下のイラストクリックで、詳細をご覧いただけます。

エビスシネマ公式サイト

映画館オーナーの作品、映画「銀幕の詩」は現在制作が8割終わり、2022年2月に市内でプレミア上映する予定だそうです。