映画祭受賞報告
World Class Folm Festival 3部門受賞!
ノミネート
長編作品賞、ベストサウンドトラック、最優秀女性Filmmaker賞 竹本祥乃監督、アジア最優秀Filmmaker賞 近藤修平
受賞
長編作品賞、最優秀女性Filmmaker賞 竹本祥乃監督、アジア最優秀Filmmaker賞 近藤修平
Romford Film Festival 最優秀長編 観客賞受賞!
インディペンデント映画登竜門のような存在の、アントワープ国際映画祭を皮切りに、受賞報告が発表されています。
国際映画祭は、膨大な量の動画が送られて来ます。
どうやって全部見るのかな、と思ったら、全部は流石に見ていないようです。
じゃ、どうやって?と思いきや、プログラマーと呼ばれる、審美眼と情報を持つ方の選別を通ったものだけをまず選ぶのだそうですよ。
急遽、インタビューがセッティングされた映像が上がっています。
今回の観客賞は、Coyoteという作品と同じ投票数ということで、最後の最後に、選出が発表となったそうです。
最後まで展開の読めない映画祭ですね!
- World cinema Antwerp 2020 July Award
- 13th EDITION OF THE FILM FESTIVAL “THE GODDESS ON THE THRONE” Best Feature Script
- 第12回 日本芸術センター映像グランプリ 脚本賞 (上位8作品に選出)
- SouthEastern international film festival (finalist)
- Uruvatti International Film Festival December 2020 (Best Women’s feature film ) 受賞(インド)
- スロバキア コシツェ国際マンスリー映画祭 Honorable Mention (佳作)
- World Cinema Milano 2021 Best Foreign LanguageFeature Film
- World Cinema London 2021 Best Sound Design
- Amsterdam International Film Festival Official Selection
- World Cinema Nice 2021 Best Original Screenplay of a Feature Foreign Language Film
- Toronto Women Film Festival Best Female Director: Yoshino Takemoto
- WICA Los Angels Official Selection
- Vesvius International Film Festival
- LIBERTY FILM AWARDS アジア長編作品部門特別賞
- World Cinema Madrid 2021 Best Original Score
- Prague International Film Festival 2021 Best feature film
- France International Film Festival 2021 Best Asian Feature Film
- 日本 賢島映画祭 入選
- Broadstairs IFF 2021, Best Music
- WICA (World Independent Cinema Awards) 2021, Jury Award
- NewYork Women Film Fest Best Production Design in a Feature Film
- EAST&SOUTH EUROPE INTERNATIONAL FILM FESTIVAL Best Director of a Foreign Language Feature Film
- WICAエジンバラ 最優秀作品賞 音楽賞
- Paris International Film Festival 外国語映画部門 最優秀監督賞
上記の、「映像グランプリ」は、一般視聴者からの投票も考慮されますので、実際にふたを開けてみないとわからない。
それだけに、顔合わせからずっと記録写真撮影に関わって来た私も、とても嬉しかったです。
にしきたショパンの脚本について
以下、近藤プロデューサーより
左手のピアニストについて理解していただくために、二人の左手のピアニスト智内威雄さんと瀬川泰代さん、そして左手のピアノ曲を作曲している作曲家近藤浩平にもインタビューをしました。
ジストニアにより演奏ができなくなった苦悩、左手のピアノ曲との出会い、新たな音楽の喜び・素晴らしさの発見。
また竹本監督は、箕面市で世界で初めて開催された「左手のピアノのコンクール」で実際の左手のピアノ演奏の素晴らしさを体感してから、シナリオに着手しました。」
ここで、竹本監督が現場で聞いた、左手のピアニストたちのコンクール動画があります。彼らの演奏をぜひ、お聞きください。
「さらに、シナリオには竹本監督がショートフィルムで国内外の映画祭で数々の結果を残しながらも、映画監督として未来が見えない葛藤を、震災でかけがえのないものを失い苦悩する鍵太郎の心理描写と重ね合わせながらシナリオが完成しました。
しかし西宮を中心とした素晴らしいロケ地が多くのご支援とご理解により見つかり、編曲はのだめカンタービレの録音ピアニスト・編曲者である沼光絵理佳さんがこの映画のテーマに共感し、素晴らしいラフマニノフ協奏曲二番のピアノソロ編曲をしてくださいました。」
映画の世界を全く知らない映画プロデューサー初挑戦ですが、新たな出会い、発見の日々を楽しんでおります。」
株式会社 Ofice Hassel
近藤修平プロデューサーの思い
「私が「にしきたショパン」にかけた夢は単に映画を撮るということだけではありません。
死ぬまでこれで満足ということはないかもわかりません。全く未知だった映画の世界。まだまだあがいてみたいと思います。」
映画をとおして、若い世代を応援したいという思いを常に持っておられます。
次回のノミネート
未定
応募している映画祭全て通ったわけではありません。サンフランシスコ、ドイツ日本コネクションなどは落選。まだまだ世界メジャーの壁は厚いようです。
しかし、ようやくリアル参加になりました。
現地での宣伝活動や交流、次作準備のためのクラウドファンディング開催中。
ぜひ、応援をお願いします。