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審査員賞 受賞!

アントワープ国際映画祭に4部門ノミネートされていた「にしきたショパン(英語名 Left of Chopin)。

審査員賞を受賞しました!!

プロデューサーの夢、還暦レッドカーペットは、リアルには実現しませんでしたが、コロナがなければ、現地に飛んで赤い絨毯の上を歩いていたはず。

夢を見事に叶えられました。

おめでとうございます!!

アントワープ国際映画祭は、インディペンデント系映画の登竜門のような位置付けの映画祭だそうです。

ちなみに、この「にしきたショパン」は、私が聞いているだけでも、初めてづくしの作品です。

脚本は近藤プロデューサー執筆の3.11復興支援小説「マスター先生」を元にスピンアウトを、監督と脚本家も加わり一から制作。

近藤プロデューサーは、会社役員から、初めての映画プロデュース。監督は短編映画から、初めての長編映画挑戦。

資金は個人拠出に加えて、クラウドファンディングと、地域の応援によるロケ地提供、フライヤー設置など含めた支援。

オーディションで、関西出身である全く無名の俳優を、演技を見て主演として起用。

スタッフは監督が信頼する方たちがメインですが、ピアノ映画は初めて。

撮影後、編集中にソフトの不具合で、編集用コピーデータが消えてしまったり、コロナ禍でなかなか各映画祭に応募するのが難しかったり、公開に向けてスケジュール調整が狂ってしまったり、いろいろありました。

最高責任者であるプロデューサーも、いったん映画の宣伝は横に置いて、

今回はCOVID 流行により、映画上映、授賞式は、オンラインにて行われました。

公式サイトの受賞者リストのスクリーンショットがこちら!

授賞式はZoom で!

そんな状況でしたので、チケット購入者対象に、日本時間1時から映画セレモニーが開催されました。

参加人数は40名ちょっとです。

司会者がこれまたインパクトある風貌でして、まずそこに目が釘付け。

上の画像のようなイメージ。

本当は、映画祭中に、さまざまなノミネート作品が見られるのですが、私は写真編集に追われてほとんど見られず・・・
これがよかったんやぁ・・・・みたいな印象を感じられず、ずいぶんと残念でした。

で、若干画面切り替えがモタつき、リズムが乱れるためか、受賞者を発表しても応答がない・・・
プレゼンターは、あっさり「(いないわね・・・)じゃ、次」みたいな感じで淡々とすすめておりました。

にしきたショパンノミネート部門になると、どの作品が受賞???

と、やっぱりドキドキ。

ノミネート部門、受賞は・・・

外国語映画 主演男優賞

The Dream Manipulator Mugen
Masazumi Minaki

日本の作品でした!

ベストサウンドデザイン賞

When I, I Love You

やはり受賞は難しいかな・・・

プロデューサーから「まだ2部門残っています。最後まで見ましょう」の励まし。

若干、眠気を振り払って・・・

審査員賞

レフトオブショピン・・・

え、名前出た!!!

さっそくプロデューサーと監督にメッセンジャー送る。

プロデューサーは祝い酒を用意!

監督は、よそ見してて気づいたら次の話題に移っていた・・・・と。

あららぁ・・・Zoomで、音声や画像切り替えがいまいちリズムがつかめず、呼ばれたかどうか分かりにくかったかぁ・・・

日本は夜中なので、私も声はあげず・・・

撮影賞

Gang of Rockers

そんな感じで授賞式は満場の拍手もなく、3時前にあっさり終わってしまいました。

Zoomに、拍手効果音の機能、つけてくださいー。ぜんぜん、授賞式の感じが出ない!!

日本での上映はいつ?

上映は、2021年3月に関西のミニシアターで上映予定、さらに東京でも、上映が予定されています。
普通のシネコンとかは配給会社からの系列商業映画とかしか上映しないので、それぞれの街で上映会しようという方は是非、近藤プロデューサーまで、ご連絡いただければと思います。

映画祭結果はまだ続きます

応募した映画祭はまだあります。さらなる結果が出ることを楽しみに待ちたいです。
プロデューサーからの、お礼と感謝のメッセージが公式FBページに掲載されています。

さて、受賞したのち、マーケットに出てから、どうなるか。
これからも、さまざまな人の作った映画作品がこれからも生まれていくのでしょうね。
今回の映画は、短編を作り続けて、色々な要素が重なって、長編へ辿り着きました。
タイミングの良い出会いがうまく生かされたのだと思います。

World Cinema…

にしきたショパン映画化への道さんの投稿 2020年10月31日土曜日

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